相続税は税理士試験において必修科目ではないため、 すべての税理士が相続税に強いわけではありません。

税務も幅が広いため全ての領域に精通している税理士は少ないです。
相続税に強い税理士を選ぶポイントは下記になります。

・相続税の案件を多く受けているか
・書面添付制度を利用できるか
・報酬金額が適切か

相続税の経験があるかは当たり前ですが、書面添付制度を利用できるかも大きなポイントになります。 書面添付制度とは相続税申告書に税理士の保証をつけることができる制度です。 これにより税務調査の対象になる可能性が格段に低くなります。

また、報酬金額が適切かも重要なポイントです。相場としては相続財産の0.5％から1％程度になっています。 ただ、報酬が高くても腕の良い税理士さんで節税幅が大きい場合はトータルのコストで安くなることもあります。 一度相談してみて提案内容を加味して判断することをお勧めします。